特殊詐欺、今度は「国民生活センター」名乗る 71歳女性が420万円被害
2015-01-30
和歌山県警和歌山西署は29日、和歌山市内に住む女性(71)が、国民生活センター職員をかたる男らに現金420万円をだまし取られる被害にあったと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。
同署によると、今月中旬、国民生活センター職員を名乗る男から「個人情報が流出している」との電話があった。その後、身に覚えのない企業の「アベ」という男から「あなたが会員になっている」と電話があり、数日後に別の男から、企業の会員番号を教えてほしいと頼まれて教えたところ、アベから「会員番号を教えると罪になり、警察にお金を持っていかれる」と言われたため、同月20日、東京都杉並区の個人宛に現金230万円、翌日にも190万円をゆうパックで送金したという。
(産経新聞より)
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