<弁護士交通事故裁判例>親1名分の付添看護を認めた事例
2016-10-11
被害者の付添看護のため千葉在住の親が豊田市まで移動するのに6日分合計8万7440円(母親分1万0930円×4日,両親分2万1860円×2日)の費用を要したと主張する。被害者は本件事故により非器質的精神障害に罹患しており,親族1名による付添看護を必要としたとはいえるが,2名の付添看護を要したとまでは認められない。2日分については半額のみを認める。
(名古屋地裁平成26年10月15日判決)
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