<弁護士・交通事故裁判例>併合1級相当の22歳女子の症状固定時までの近親者付添費を89日間は日額7000円,その後の787日間は日額6500円で認めた事例

2015-09-07

 本件事故による傷害の症状が固定するまでの付添費については,症状が重篤で病院に泊まり込む必要もあるなど付添いの負担の重かったN市民病院に入院中の89日(集中治療室で処置を受けていた期間を含む)については1日当たり7000円として,その後の被害者ら主張の期間の787日(K病院ならびにKリハビリテーション病院に入院していた期間および住宅介護の期間)については1日当たり6500円として,次の計算により,573万8500円と認める。
(東京地裁平成19年9月25日判決)

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