警官がトイレに拳銃忘れる 成田空港、実弾5発入り

2015-03-27

 成田空港警備隊は26日、女性巡査部長(57)が成田空港第1ターミナルのトイレに、実弾入りの拳銃などを置き忘れていた、と発表した。

 警備会社職員がすぐに発見し警察に通報。使われた形跡はなかったという。

  同警備隊によると、巡査部長は保安検査場での警戒任務を同日午前9時半に終了。事務所に戻る途中、第1ターミナル1階の従業員エリア内にあるトイレに寄った。午前9時40分ごろ、実弾5発が入った拳銃と手錠、特殊警棒を取り付けたベルトをトイレ個室内の棚に置き忘れたという。

 およそ10分後、警備会社職員が同所で拳銃などが付いたベルトに気づき、近くにいた男性警備隊員に届け出た。拳銃などに使われた形跡はないという。
(朝日新聞より)

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