就職できぬ、実は発達障害? 世田谷区、専門家が連携
2015-03-30
発達障害に気づかないまま社会に出た若者の就労支援が、自治体で課題になっている。支援には何が必要なのか――。専門家によるネットワークづくりを今月からスタートした東京都世田谷区で、職に就いた男性のケースから考えた。
文部科学省は、小中学校の通常学級にいる発達障害児は全体の6・5%(2012年)と推測する。卒業後の就労状況などのデータはないが、職が得られない人も少なくないとみられる。就職できても周囲の理解がないとトラブルになり、退職を余儀なくされるケースもある。
(朝日新聞より)
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