「違法な取り調べで苦痛」無罪判決の男性が提訴 大阪
2015-02-24
大阪府警による違法な取り調べで精神的苦痛を受けたとして、傷害事件で無罪判決が確定した堺市の男性(81)が24日、府警を所管する大阪府に200万円の慰謝料を求める訴訟を大阪地裁に起こした。
訴状によると、男性は2013年9~11月、知人を殴って負傷させた疑いで西堺署(堺市)の任意の事情聴取を受けた際、巡査長から「やりましたって一言言うたら、すぐ済む話やで」「命令に答えろ、あほ」などと言われ、自白を強要されたと主張している。
男性側から苦情を申し立てられた府警は現在、内部調査を進めている。
(朝日新聞より)
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