売春クラブ広告料は犯罪収益 風俗情報サイト社員逮捕―警視庁
2014-11-29
売春クラブの経営者から広告掲載料の名目で、売春あっせんによる犯罪収益を受け取ったとして、警視庁は27日までに、組織犯罪処罰法違反容疑で、風俗情報サイト運営会社社員を逮捕しました。
被疑者は容疑を否認し、「店が売春しているとは知らなかった」などと話しているそうです。
警視庁によると、違法風俗店が支払う広告料金を犯罪収益の一部と判断し、同法違反容疑を適用したのは全国初。
逮捕容疑は5~8月、派遣型売春クラブ経営の男から、同店が売春のあっせんなどで得た犯罪収益と知りながら、約55万円を広告掲載料名目で受け取った疑いです。
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