弁護士に依頼した方が良いケース
交通事故被害のうち弁護士に依頼したほうが良いケースは,特に,交通事故により重い障害が残る場合やご家族が亡くなられた場合などです。
そのようなケースでは,弁護士に依頼した場合とそうでない場合とで,得られる賠償額に大きな差が出ますし,弁護士費用を差し引いても,弁護士に依頼したほうが多くの賠償金を得られる場合がほとんどです。
これは,弁護士基準のほうが,自賠責基準や任意保険基準よりも賠償額が高く算出されるからです。
弁護士に依頼していないケースでは,保険会社は,自賠責基準か任意保険基準で提示してきます。
保険会社のほうから弁護士基準で提案してくることなどほとんどありません。
後遺障害が残る交通事故事案では,弁護士に依頼したほうが,弁護士基準で慰謝料などを計算しますので,賠償額を多く得られます。
弁護士に依頼しない場合との差は,数百万円から数千万円にのぼることもめずらしくありません。
後遺障害が重くなればなるほど保険会社の提案と弁護士基準との差は大きくなり,事故による被害者が亡くなられたケースでも同様にその差は大きくなります。
また,交通事故によりむち打ちの被害にあわれた方でも弁護士に依頼したほうがよいケースが多いです。
交通事故でむち打ちになっても,骨折のように目に見えるわけではないので,周囲の人からは大したことないと思われがちです。
それどころか,加害者の保険会社からも,「そんなに長く治療する必要はない」とか,「仕事を休む必要はない」などと言われたりして,事故から3か月もたつと一方的に「治療打ち切り」を通告されてしまうことが多いです。
交通事故による怪我で苦しめられ,保険会社の対応でさらに苦しめられる,被害者にとってこんなに理不尽なことはありません。
交通事故に遭って何か月も病院に通院したにもかかわらず,痛みや痺れが残っている方であれば,なおのことでしょう。
確かにむちうちは目に見えません。
しかし,何か月も病院に通院して,痛みや痺れが残っているのであれば,これはれっきとした後遺障害といえます。
後遺障害等級の申請で後遺障害として認められなくても,あきらめる必要はありません。
申請では後遺障害に該当しなかった方でも,裁判によって後遺障害等級を認めさせたケースを複数経験しております。
後遺障害が認められれば,慰謝料の金額がまったく違ってきます。
弁護士に依頼すれば,ご自身で保険会社との交渉をしなくて済みますので,保険会社への対応を全て弁護士に任せることができ,精神的な負担が減るというメリットもあります。
弁護士費用特約に加入されている場合は,一定の額まで弁護士費用を負担せずに,弁護士基準で計算した賠償金を得られますので,弁護士に依頼したほうが良いでしょう。
重い後遺障害が残った方やご家族が交通事故により亡くなられた方,弁護士費用特約に加入されている方は,お早めに当事務所の弁護士にご相談ください。
ありあけ法律事務所では,交通事故の被害救済のため,交通事故損害賠償の案件に力を入れております。
交通事故に遭われた被害者ご本人やご家族の皆様にとって,より良い解決に向けて全力でサポートいたします。
当事務所では,交通事故の相談は無料です。
また,完全成功報酬制により,着手金も無料(0円)です。
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