レンジでスマホ破壊=殺人容疑の巡査長、隠滅か―大阪府警

2015-01-27

 大阪市東住吉区のマンションで医療事務員白田光さん(23)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された交際相手の大阪府警阿倍野署巡査長、水内貴士容疑者(26)が、電子レンジを使って白田さんのスマートフォンを壊した疑いがあることが27日、捜査関係者への取材で分かった。府警はスマホのデータから交際が発覚し、容疑者として特定されるのを恐れ、証拠隠滅を図ったとみている。

 捜査関係者によると、現場となった白田さん宅の電子レンジの中から、白田さんのスマホが見つかった。一部が焼け焦げるなど壊れており、通話履歴やメールなどのデータが読み取れないように、水内容疑者が加熱した疑いが強いという。

 また、白田さんの首を絞めたとされるベルトは、水内容疑者が身に着けていた物とは別に用意して持参していたという。
(時事通信社より)

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