<弁護士交通事故裁判例>車椅子、福祉自動車改造費用等を認めた事例

2017-02-03

1.車椅子(介護車・屋外用):59万4750円
  1台15万円の車椅子を平均余命までの間5年ごとに買換えが必要であるとして認定
2.車椅子(屋内用):35万4856円
  実際に購入した車椅子の自己負担額2万2千円を平均余命までの間5年ごとに買換えが必要であるとして認定
3.電動ベッド等:76万7481円
  実際に購入した電動ベッドおよびその付属器具等の自己負担額16万5千円を平均余命までの間8年ごとに買換えが必要であるとして認定
4.福祉自動車:229万7297円
  車椅子搬入のための改造費用108万5千円を平均余命までの間10年ごとに買換えが必要であるとして認定
5.足調整具:25万331円
  装具一式4万69円を平均余命までの間3年ごとに買換えが必要であるとして認定
6.歩行器・杖・ポータブルトイレ・会話補助機
  必要性が認められない。

(名古屋地裁平成14年1月28日判決)

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