<弁護士交通事故裁判例>平均余命間の車椅子代を388万円で認めた事例

2017-02-01

被害者は、日常生活上車椅子が必要であり、便宜を考えると屋内用と室外用の2台の車椅子が必要であり、屋外の方が消耗度が大きいことも当然であろう。
被害者の主張するように、4年単位で考えると、車椅子本体が屋内用1台、屋外用2台として、その他の費用も含めて合計101万6400円となる。4年に1度の更新として、平成9年の時点での被害者の平均余命45.32年の間に、少なくとも10回は交換が必要となる。
これを、年5分の割合で中間利息を控除して現価を求めると、少なくとも被害者の請求している388万円は必要である。

(東京地裁平成2年5月16日判決)

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